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HOOKIPA PHOTO BY ASA |
スタジオの機材もいろいろ変わって もうディスクを入れるCDプレイヤーがないって聞いてたんだけど・・・な~~んだ 何にも変わっていない様子・・・ まっ な~~んとか無事に終わってよかった。。。/-‐/。。
それからずーっと気になってた 全国ネットになってからも仙台居住という私の大好きな MONKEY MAJIKの皆さんが ご無事とわかってよ~~かった~~~ 毎日寒い中 ボランティアで被災地のお手伝いをしていると聞いて 安心!!!感激!!!がんばれ日本!!! がんばれモマジ!!!
SONG LIST FOR 04/03/11
1.ANGEL / MONKEY MAJIK
2.MILK (COVER CHARA)/ 福原美穂 Fukuhara Miho
3.I’M TALKING ABOUT LOVIN’ / Mr. CHILDREN
4.唐人物語 (ラシャメンのうた)/ 原由子 Toujin monogatari / Hara Yuko
この歌は 作詞 作曲:桑田佳祐 編曲:サザンオールスターズ の歌。この歌を非常にうまく解説してある 'ココログ' というブログから拝借しました。(ゆるせ)
ココロに染みるフレーズ ~その拾玖~
「唐人お吉」の物語を歌った曲であります
ラシャメンとは洋妾。つまり蔑視表現であります
はるか昔、幕末の世の話であり
各所に色々な説もありますが
自身はこの物語に思い入れが多くあって
思い込みも多分に織り込んだカタチでの
見解を残してみたいと思います
黒船で下田に着いた米国総領事タウンゼントハリスの為
通訳ヒュースケンが下田奉行所に
領事の世話をする女性を依頼した際
どういう目的で依頼したのかという議論があります
看病目的なのか ラシャメンとしてなのか
50歳を超え熱心なキリスト教徒であり
生涯独身を通していたハリス
当時体調を崩していたとされているハリスが求めていたのは
看病目的(看護人)であった可能性が非常に高いと思います
対して
下田奉行所が差し出したのは
当時17歳、評判の美貌で下田一の芸者と
謡われるお吉でありました
当時日本には看護人という概念がなく
妾斡旋の依頼と奉行所が勘違いしたという説もありますが
そうだとしても
確信犯的にお吉を差し出し
米国との交渉を少しでも有利に運ぼうとする思惑が
その背景にあったと考えても決して不自然ではありません
にもまして
非常に破格な報酬がお吉に支払われている点
もはや看病目的としてではなく
お吉は下田奉行所からラシャメンとして差しだされたという
理屈が通ってしまいます
その後ハリスからごく短期間で解雇されるわけでありますが
(3日、一週間、三ヶ月という説があります)
その理由にはお吉に婚約者鶴松の存在を知った
ハリスの思いもあるようです
奉行所からはお吉に対し
ラシャメンとしてハリスに仕えてほしい
国を救ってほしいとの強い要請以外に
(ハリスと親密になる事で領事館の内部事情を得ようとする
奉行所の考えもあったでしょう)
常日頃から
「苗字帯刀」に憧れを抱く婚約者鶴松に
奉行所がそれを許可する交渉カードも持出されていた説があり
その事を思えば
破格の報酬に目がくらんだ
というよりは国益のため
国益のためというよりは
鶴松の立身出世への思いから身を差し出した
女性像が浮かぶ自身であります
その後 鶴松と所帯を持つがうまくいかず。。。
外人に金で身を売ったラシャメンと卑しく罵られ
嘲笑の中生きていく「唐人お吉」は
小料理屋を開くこととなりますが
酒におぼれる身の上なら
商いもうまくいくはずなく二年で廃業
「安直楼」という屋号にしたのは
自暴自棄になっていたのでしょう
もし黒船が下田にやってこなければ彼女は違う人生を歩いていただろうし
明けの烏と評判になるほど芸に長け
その美貌が故に
手繰り寄せてしまった運命なのかもしれないという事を思えば
紛れもなく
時代 嫉妬 偏見に押し流された女性の哀しい人生だったと思う
幾たびか他の土地で暮らすも生涯下田を離れなかったのは
この土地で一筋の光明(救い)
を求めてのことだったんだろうとも思う
ですが。。。
貧困そして孤独に勝てず稲生沢川に身を投げたのが
お吉51歳。皮肉にもこの下田の土地でありました
お題曲のサビ
「桜見頃の唐人坂で 巡る思いはひとりひとり
泣けば花散る一輪挿しの 艶な姿は春の宵 春の宵 桜舞い」
にもありますように
桜の季節 3月27日が彼女の命日であります
5.夜空ノムコウ / SMAP Yozora no mukou
6.A列車で行こう / 美空ひばり A ressha de ikou / Misora Hibari
7.わがままジュリエット / BOOWY Wagamama Juliet (Self-centered Juliet)
8.LIES,LIES / DREAMS COME TRUE
9.幸福論 / 福山雅治 Koufuku ron ( The logic of Happiness ) / Fukuyama Masaharu
10.そばにいるね / 青山テルマ Soba ni irune ( Be by you ) Aoyama Thelma
TODAY’S GUEST FOR ’NANDEMO RINZAIZEN CORNER’
岡崎トモ子さん サーフィン大好きで マウイに住み着いたという 彼女は 只今 '東日本大震災’の救済金集めの為 いろいろな場所で毎週イベントを開いていらっしゃいます。
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2010年2月9日の仙台 |
その後のイベントの日程、詳細については Face book : prayforjapanfrommaui をご覧下さい。
・・・・・・いろいろな所でいろいろな人たちが 日本で起きた悲劇の救済の為 がんばっています。
どうぞ被災地にいらっしゃる方々も 負けないでがんばってください!!!!ひとりじゃないよ~~~!!!みんないっしょだよ~~~!!!!
来週も2時間番組となった マウイ日本語ラジオをよ・ろ・し・く ね~~~~☆~( ´∀`)o_彡☆