Monday, December 28, 2009

12月27日2009年最後の放送・・・やっぱり楽しみ第60回紅白歌合戦


PHOTO by ASA      KANAHA の水鳥。水面に映る鳥の姿がシンメトリーで非常に美しい。


今日から このブログを読んでいただきながら 今週の番組でおかけした歌をSONG LISTとしてご紹介していこうと思っています。


今日の番組は 私のスタジオ入りが30分も遅れてしまいました。その間 ASAさんに番組を担当していただきました。助かりました。いつも番組でかける歌や構成のお手伝いもしていただいているんですが こういう場合はパーソナリティーまで 勤めていただけて 本当に役に立つ人です。日ごろから感謝しております。


まず今日は彼がおかけした曲をご紹介します。


1. 退屈な日曜日/SMAP
2.HocusPocus / 木村カエラ
3.とまどい/Glay (Jet the Phantom)
4.ひとつの想い/水面下の空
5.Someday / Exile



私がかけた曲。


6.YELL / いきものがかり


私はこの歌のタイトルを ” イャ~ル ” と発音したんですけど 実際歌っているところを聞くとこの単語を"エール" と発音してました。 
あっそうか よく'エールを送る"って言うのが あれか、と思いました。


’ YELL’ は ’ 怒鳴る ’ という意味で Don’t yell at me!” なんて 怒鳴ったりする ときに使う。
だからあんまりいい意味でわたしは使ったことがないので その ’エール’ とは 全然結びつきませんでした。



辞書では

━━[名]

1 (高く鋭い)叫び声, わめき, 金切り声




yells of pain [anger, defiance]
痛み[怒り, 反抗]の叫び





let out a yell
叫び声を上げる.



2 ((米・カナダ))(応援の)エール




give the college yell
大学のエールを叫ぶ





exchange yells
エールを交換する.




ほらね、YELLが名詞になった場合は二つの大きな意味に分かれる。


2 は 応援のエール と たいてい大学のに決まっていて 例えば 日本で言うと 早慶戦でエールを送る とかって使うんでしょう? エール=応援 ではないんですが。


間違った使いかたしてません? いくつかの歌の歌詞の中にそれが入っていたり それが題名になっているものもいくつかあるので だんだん英語(単語)が 日本で一人歩きしてないですか?


それは問題ではないですよ。だって日本人ならその意味がわかるのですから。
私はハワイに長くいるので 半分以上外人ですが ネットを駆使して 日本人にどうにかついていこうとしているので 私だってその歌の意味はわかります。 だから 気になるのでちょっと言うだけって感じ。


7.さそり座の女 / 美川憲一


8.また君に恋してる / 坂本冬美


9.この世に生まれて青い地球 ~ / 小林チカコ


10.はつ恋 / 福山雅治 
http://www.youtube.com/watch?v=um-oz2EqYAg


このラジオ音源を再生して今晩の番組でお届けしようと思ってました。福山雅治さんの肉声です。 (時間がなくできませんでした。映像と共にお楽しみください。)


11.人生将棋 / 美空ひばり


*このYOUTUBEの映像はENBEDで来ません。どうぞ下のURLをクリックしてください。




この1970年の紅白歌合戦では NHKの番組にふさわしく 宮田輝 NHKアナウンサー が 総合司会を担当していた。


宮田輝 ・・・・明治大学卒業後、1942年にNHKに入局した。NHK紅白歌合戦では、1953年の第3回、藤倉修一アナウンサーの海外出張に伴うピンチヒッターとして白組司会を初めて担当して以来、1973年まで通算15回にわたって白組・紅組・総合司会を担当した同期には高橋圭三がいる。


・・・これがやっぱり ’NHK紅白”ですよね。


この名アナウンサーたちが ’さすがNHK’ と  ある意味品格を持たせた番組だったような気がする。
別に仲間由紀恵さん、中居正弘さんたちが悪いとは思いませんが もうちょっと以前のような ’民放”にないところ、まさに’品格を持って続けていただきたいものです。


でも今年の”嵐’の起用は いい選択だった と見直した。(単に自分がファンで生のテレビで嵐が見れるのがうれしいだけかも) 今まで出場しなかったのが逆に不思議。
ただ デビュー10周年の今年、というのがいいタイミング。
SMAPはまだしも TOKIOがなぜレギュラーのように毎年連続で 紅白に出場しているのかわからない。